高い確率で発生すると言われている南海トラフ巨大地震。本校を含む校区の一部は津波の浸水想定域です。その時が来る前に、津波から命を守るための避難方法を、私たちは考えておかなければなりません。
特別支援学級ゲンキグミは、校区内の津波避難ビルそれぞれの収容可能人数を調べ、それらを合計しました。すると、校区内には約3万人の住民が暮らしているのに対し、収容可能人数は約1万人で、津波避難ビル自体が足りていないことが分かりました。そこで、津波避難ビル以外で津波が来た時に避難できそうなビル(以下『ゲンキグミ津波避難ビル』)をインターネットのマップ機能を活用して調査し地図上に表しました。さらに、ゲンキグミ津波避難ビルを現地調査し、収容可能人数を概算し地図上に表しました。これから私たちにできることは、今回の調査結果を地域の皆さんに広め、ゲンキグミ津波避難ビルへの避難も含めた津波から命を守る方法を提案することです。
西宮市立学文中学校 ゲンキグミ 詳細
◎活動テーマ/「学文中校区の津波避難ビルが足りない?!!」
◎住所/〒663-8182 西宮市学文殿町1丁目5-7
◎お問合せ先/0798-47-0767