昨年度はコロナウイルスの影響下でも防災活動を止めてはいけない、という想いから「離れていてもできる防災」をテーマに様々な活動を模索した。
今年度はその活動で得たことを生かし、「防災をより楽しく、より身近にする」をテーマに、開発はもちろん、防災を広げる活動にも注力した。
SNSでの情報発信では少しずつフォロワ―が増え、新たなイベント参加や、団体の認知度の向上につながった。
防災寺子屋では、チャレンジ!オンラインを用いた授業を、小中学校を中心に数回行った。
回を重ねるごとに授業の質も上がり、この状況でも小中学生が防災に触れる機会を保つことができた。
また、人数が少ない分連携がしやすい、参加者を集めるのが容易、経験が少なくても授業を進めやすいなど、運営上でオンラインならではの利点も見えてきた。 さらに、ゲーム内で出てくるアイデアやわかりづらかった点の意見などはゲームの改善に非常に役立った。