本校は、2015年の鬼怒川氾濫を機に、水害対策の取組を強化している。
毎年の水害対応の避難訓練では、避難はもとより、HUGやクロスロード、NPO法人コモンズ横田氏の講演等を通じて防災、減災について職員や生徒たちに考えさせる活動を行っている。これにより、水害がより身近な災害として、我が事として考えられてきている。
コロナ禍により、歌を歌うことができなかった折、どうにか歌うことが制限付きで可能になった2020年の夏。人との距離、マスクの着用等、生徒達に言葉で教えるよりは、リズムで調子よく、自ら意識できるようにと作った「コロナ対策合唱編~ラップ調~」。歌う前の合言葉のように、生徒たちはこれを唱えながら、距離を取り、合唱の練習に励んだ。
コロナが収まらない中、換気の重要性、熱中症の危険性なども取り上げ、流行歌の替え歌を作り、職員、生徒の動画を作成し校内に広めることで、コロナ対策への意識が高まった。