川越市立霞ケ関西中学校

令和元年度に文部科学省委託事業「学校安全総合支援事業」のモデル校に川越市教育委員会より指定を受け、地震学者の慶應義塾大学の大木聖子准教授の御指導の下、防災教育の研究を始めた。令和2・3年度は川越市教育委員会の研究委嘱を受け、学区内小学校と連携をして小中9年間を通した防災教育カリキュラムの作成と実践を行った。 生きる力を育む防災教育を目指して、各教科での災害や防災に関する学習の上に、全校で地震に対応する避難訓練とショート訓練を実施し、学年ごとには発達段階に応じたテーマ学習(1年:家庭内防災、2年:避難所運営4コマ漫画、避難所運営ゲーム、3年:防災小説、特別支援学級:防災ポーチ作り)を行うことにより、災害を「自分事」として捉えられる生徒が増加した。災害に対して主体的に行動することの大切さを学び、災害時には「自助」だけでなく「共助」の一翼を担う役割があることを自覚できるようになった。

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