「地域との顔の見える関係づくり」を目指して,地域との交流活動を大切に取り組み,感染予防対策を行いながら今できることを考え活動してきた。
防災キャンプや,小中学生と共に学ぶ防災プログラムへの参加と,相生晩茶や藍で染めた防災マスクを作製し,地域のイベントの来場者に配付し啓発活動を実践した。
さらに,家庭クラブ員と共に卒業生へ向けて防災リュックも手作りしている。
また,「いざというときに役立つ防災豆知識」動画を作成し本校のホームページで紹介した。今後は英語版の動画製作に取り組み,より広く多くの方々に防災を啓発していく。
これらの活動から,「次はこんなことをしてはどうか」,「防災マスクの藍染めに挑戦してみたい」との積極的な声が上がっている。
高校生として地域に向けて自分たちができることを考え,前向きに取り組む姿には目を見張るものがあり,将来の防災リーダーとして活躍できる人材の育成の一助となっている。