中学生がつくった地域の防災教育キット
1学期は「避難所」「防災グッズ」「ハザードマップ」「避難訓練」のグループに分かれて、実際に能登半島沖地震の被災地支援に行った市役所職員や地域の防災活動をされている方、高校生(卒業生)にお話を聴いたり、自分たちの仮説を実証する試みなど幅広いインプットを行ってきた。2学期は学んだことを劇、クイズ、実験、カルタ、展示、動画、疑似体験など多様なアウトプットに落とし込み、校内の文化発表会で披露。今後、学びを地域に還元するため、制作物を防災教育キット(教材化)し、地域の公共施設や小学校などで活用していく予定。中学生が真剣に楽しみながら作った作品を他に展開できるよう教材化することを通して、中学校と地域、中学校と市役所、中学校と小学校など防災の際に欠かせない繋がりを作る取組にも活用していく。