アイディアと体験で防災力UP!西高から家庭につなげる防災対策
本校は洪水と火山噴火が心配されるため、令和2年度から3年計画で「西高防災対策プロジェクト」を実施し、生徒と先生方の理解を得て、令和4年度に垂直避難訓練の実施、災害備蓄用品の購入、活用、返却までのシステムと行動マニュアルを作成した。また、地域に向けて防災啓発リーフレットの配付や災害用便器を考案しプレゼントした。そして昨年度は、夏の災害時の暑さ対策の研究と、これまでの研究成果を基盤に、地域の方々、小学生、他校生にイベントや行事で防災対策と体験の必要性を啓発した。今年度は、生徒アンケートで問題提起された「災害時の睡眠」について研究し、アイディアを最大限に働かせコストを抑えながら本校に適する方法を確立した。また、公開文化祭で防災の日ポスターとリーフレットを作成して提示、備蓄庫の公開、防災グッズ体験を行い、本校の取り組みを紹介するとともに、家庭においても防災対策と体験が必要であることを啓発した。