震災30年特別番組制作プロジェクト「つなぐ・伝える」
南海トラフの危険性を知っていたがどこか他人事があった。阪神・淡路大震災は2025年に30年を迎える。そのため、震災を経験していない世代の学生が当時の記憶や経験を伝える必要がある。そこで芦屋市が特別番組を企画し、普段から広報番組で関係があった甲南女子大学の学生に出演依頼した。芦屋市、J:COM、甲南女子大学日本語日本文化学科が連携し、つなぐ、伝えるをテーマとし、広報番組を制作し放送する。真備町で亡くなった被災者のDVDを拝見し障がい者や女性など社会的に弱者となりやすい方の被害が多いと学び、その方の力になりたい思いが強まった。3チームの目的は①障がい者の支援として何ができるかを伝える②震災時における女性問題を伝える③防災意識の向上だ。取材、石川県珠洲市に伺い自分ごとのように考えるようになった。番組制作を通じて、震災を他人事だと思わず自分事と考えてもらうよう意識を変えるために自分達で何ができるかをつなぐ、伝える。
甲南女子大学震災30年SBSプロジェクト 詳細
◎活動テーマ/震災30年特別番組制作プロジェクト「つなぐ・伝える」