「いつも『自分の命は自分で守る』ことを意識して生活している」と回答する生徒割合90.1%。
執行部の生徒が指導案を作成し各学級で防災の授業を実施。この2つがこれまでの防災教育の成果である。
6月第1週に両中防災週間,7月第1週に呉市防災週間を設け,この2回の防災週間を中心に年間を通して「自分の命は自分で守る力」を育てる防災教育を進めてきた。
生徒会による防災集会,避難訓練,保護者や地域への情報発信,減災のためのボランティア清掃等,そして各教科等横断的な取組により,一つ一つの取組が,点ではなく線でつながるようになってきた。
また,「土砂災害対応携帯マニュアル」(常時携帯,月1回チェック),「わが家のルール(災害時の対応)」(三者懇談時)の取組等,防災について家族と話す機会を持ってきた。
生徒は,自分たちでも何かできることはないかと考え行動し始めており,今後もさらに生徒主体の取組を推進していく。