【概要】 防災教育の研究テーマを「人としての生き方あり方を考え、主体的に行動できる福良っ子の育成」とし、南あわじ市の防災ジュニアリーダー養成事業を活用し、家庭・地域・行政・大学等の研究機関等と連携した防災教育の推進に取り組んでいる。学習活動においては児童や教師自身の日常を再認識し、被害やそれらを防ぐ対策を考え、学校現場の防災を自分事として考えていくことに留意して取り組んだ。
【成果】 防災教育を通して、地域との絆が深まり、各教科・領域での学びが自分事としてより生活に根付いたものとなった。また、安全で安心な未来のまちづくりに参画する意識を持ち、主体的に行動しようとする児童の姿が見られるようになった。さらに、コロナ禍においても継続可能な取り組みとするために地域とともに知恵を絞り、福良地区の実態や課題を共有する機会をもつことができた。