だいじょうぶ賞

2025.01.07

京都府立東稜高等学校 マネジメントクラス

  • 令和6年度
  • だいじょうぶ賞

本校の特色ある活動である防災出前授業は、生徒達の自発的な企画として実施してきたが、一方で、受け入れ先の実態にあった出前授業が実践できていたか課題が残った。
今年度は、学校設定科目「実践マネジメント」の時間を使い、各校種の防災教育のカリキュラムなどを照合し、めあてを設定しながら、教科と防災を合わせた教科横断型の防災教育の授業実践を行った。今年度も小・中・特別支援学校や児童館など計7つの学校、施設で出前授業の実践を行う予定である(昨年度は6校で実践)。具体的に小学校の高学年では図画工作と防災をあわせた「防災ピクトグラムを考える」授業や、低学年に向けて道徳と防災をあわせた「災害時のやさしい声掛けについて」など13のグループが出前授業の企画に取り組んだ。授業内で実践発表会を行い、フィードバックをする時間を設けるなど、生徒達も実践した授業をアップデートする機会も設けた。