「宮農発！地域をつなぐ防災プロジェクト」

「防災は１日にしてならず」の思いから、避難場所である本校生徒が専門性を活かした防災活動に主体的に取り組み、長期的な双方向性のある展望を持った地域との連携・協働を目指して取り組んだ。【自助】の実践では、生徒の意識調査から課題を見いだし、校内防災学習やＤＩＧを家庭クラブで主催し、防災食の調理実習や試作などを行った。【共助】の実践では、地域と連携して防災かまどベンチ製作時にSDGsの視点を加えた防災食を提供したり、防災食講座を開催したりした。又、近隣住民や中学生とＨＵＧで災害シミュレーションを行った。これらの実践を校区外の方に発表して啓発し、防災動画を作成しＱＲコードにして発信した。また、保育園におもちゃ付き防災リュックを寄贈した。結果として、防災知識を高められ多角的な視点や実践力を得られた。また、自己優先から他者優先の意識の変化が見られた。今後も継続して地域と協働し、防災力向上の実践に取り組みたい。