ジュニア防災リーダークラブは、令和元年に設立以降、地域防災力を高め、一人一人を主体性のある子に育てる人材教育として、また、自主防災組織や関係機関と連携し、子どもをキーパーソンとして、全世代がつながる切れ目のない防災教育として、各種活動に取り組んでいる。学校教育で防災を身近に感じながら学習できるよう、今年度完成した防災教育サポート動画にクラブの小学生が出演している。動画は松山防災リーダー育成センターのYouTubeで公開し、子どもから家庭へ広がりを見せ、企業や自主防災組織の研修で活用されている。また、今年の7月、オンライン開催の防災教育フォーラムで、「児童生徒の率先避難が地域の人の命を守る」と題して、オリジナルの防災劇を行った。劇には大学生防災リーダークラブも協力し、Zoomでライブ視聴した130名以上に、早めの避難を訴え、平成30年7月の豪雨災害を振り返り、災害時の避難行動を考えさせた。
URレジリエンス賞
2022.01.13
ジュニア防災リーダークラブ
- 令和3年度
- URレジリエンス賞