和歌山県立和歌山商業高等学校

 商業専門科目の中で、5年前から継続して「南海トラフ地震に対する防災・減災」をテーマに取組を続けている。

 近隣校や施設等と連携、地域に集う異校種生徒で「防災力の磨き合い」を念頭に課題解決に向け次のプロジェクト別に行っている。

 (1)地域の魅力・防災情報発信(2)商業×工業学科連携、高校生によるかまどスツール制作と公共空間への設置(3)ろう学校生徒とオリジナルHUG制作 校種の垣根を越えて校種の垣根を越えて合同で事前・継続学習で防災士や地域住民の協力を得て対面による講演を受けた。

 HUG、EVAG等を活用し災害時の避難、避難所生活での課題について考察し、オリジナルHUG制作を通しろう学校の生徒とも対話を深めた。

 成果として、防災減災に対する「自分事化」が挙げられる。先輩後輩、大人から青年へ、異世代との継続した引き継ぎや交流による積極性や専門科目の学習意欲の涵養、地域の人々との相互理解が深まりつつある。

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