別府シールド

別府シールドは、産官学が連携し、「実践、ふりかえり、共有、次につなげる」というコンセプトのもと、別府市民が防災の知識を身に付け、自分たちが暮らすまちを知り、地域の人とつながるきっかけづくりを目的として活動している。第7回「防災まちあるき」は、前半は地域住民と留学生からなる少人数グループで、避難所、海抜表示、危険な場所などを探し歩いた。

後半のワークショップは、まちあるきで得られた気づきを参加者同士で共有し、災害の備えについて考えた。これらの活動は、自分の住んでいる地域に改めて関心を抱き、地域とのつながりや住民同士のつながりを作る一つのきっかけとなった。コロナ禍においても共に防災について学びながら、一人一人が地域の一員として一緒に活動し、立場や文化の違いを超えて話し合うことで、お互いの見えていなかった部分に気づくこともできた。今後も、安心して過ごせるま ちづくりをめざして活動を続けていきたい。

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