継続こそ力賞

2025.01.07

阿南市立津乃峰小学校

  • 令和6年度
  • 継続こそ力賞

世代や地域を超えてつながる、持続可能な日常としての防災教育

本校は、平成26年度より、防災教育を学校教育の主軸として実践を行っている。令和2年度からは『全教育課程に防災の視点を取り入れた防災カリキュラムを作成し、持続可能な日常としての防災教育』を展開している。学校教育活動全体に防災教育を計画的に組み込み、継続して取り組んできたことで、児童にとって防災は特別なものではなくなり、もしもの非常事態にも冷静に対処できる姿勢が育ってきた。しかし、放課後や休日等においては、避難場所に教職員がいないという可能性も考えられる。そこで、より実践的な防災教育にするため、昨年度より実施している「学校を離れた場所でも自分の判断で安全な行動を取ること」を目的とした「休日避難訓練」を今年度地さらに域住民主体となるよう深化させる。現実的な避難訓練になるよう学校と地域の自主防災会が協力し、世代・地域を超えてつながるまちづくりとしての防災教育を目指す。