地域と未来を繋ぐ:体験型ワークで広げる多世代への防災啓発活動
鳥大防災Lab.は2019年に鳥取大学の学生及び教職員によって結成され、地域企業や自主防災組織と連携しながら防災意識の啓発を目的に活動するサークルです。主な活動内容として①各種防災教育ワークショップや講座の実施、②鳥取県版HUG体験会の企画及び講習会の支援、③メンバーの防災知識の向上を目的とした自己研磨、④他大学との情報交換及び共同活動を通じた交流、の4つが挙げられます。
具体的には防災ボトル作りや避難袋の中身作り、新聞紙スリッパ・食器作り、防災ポンチョ作りといった体験型ワークショップを展開し、地元ラジオへの出演、鳥取県出前県議会への登壇、防災お話会の講師としての活動、さらに土木学会中国支部でも活動事例発表を行いました。園児から高齢者まで一緒に参加可能なプログラムを考案するなど多世代を対象とした防災啓発活動に取り組み、「家族全員で防災について話し合うきっかけとなった」といった声を多くいただきました。