西宮市立夙川小学校 西宮市立高木北小学校

 コロナ禍の今だからこそ、子ども達一人ひとりに、「我が事感」を抱かせる防災教育が可能になるのではないか。西宮市立夙川小学校、高木北小学校では、共同制作した防災ゲーム「クロスロード 新型コロナ小学校編」を実践した。コロナがテーマの「クロスロード」ならば、当事者の立場として、取り組むことができるのではないかと考えたからである。その上で、コロナの「クロスロード」を2時間実施した後には、自然災害の「クロスロード」を1時間実施した。コロナ→自然災害の「クロスロード」に取り組ませることで、コロナ禍で直面しているのと同じ状況が、災害時にも起こるということに気付かせたいと考えたからである。教室での学習後には、「クロスロード」の問題をタブレット端末に入れて、家庭に持ち帰り、家族でも考えてもらうようにした。今年度は、1月に夙川小、高木北小の各教室をオンライン会議システムでつなぎ、2校合同で実施する予定である。

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