宮城県立支援学校女川高等学園

 2016年の開校以来,生徒が自主的に防災を学ぶ環境作りを推進してきた。3年間の学校生活を寄宿舎で暮らす生徒たちは,それぞれが自主防災組織の一翼を担い,年に一度,『総合防災訓練』を企画している。コロナ禍に入った中でも“共に学ぶ”形には変化はない。しかし,今年度,感染症リスクの高まりにより,予定の『総合防災訓練』が実施できない事態に陥った。防災について自らの手で学びを深めようとする生徒たちの思いは,『総合防災訓練』の中止ではなく,延期の結論を導いた。また,そこから更に『新型コロナウイルス感染症について調べてみよう』という,新たな危機に向き合う姿勢と意欲につながっていく。防災訓練の延期や震災遺構を巡る校外学習の実施など,これまでの生徒たちが築き上げてきた“共に学ぶ”防災教育への取組は,生徒と先生の垣根を越えて,互いに影響を与えることのできる価値を持ちつつある。

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