兵庫県立尼崎小田高等学校 看護医療・健康類型

6年目を迎えた活動だが、今年の目玉は二つある。一つは長年、意識的に取り組んできた災害時要配慮者の支援だ。避難行動要支援者名簿に登録されている高齢者の方の平素の見守り活動に参加し、いざという時に顔の見える関係づくりを構築していくことを目指す。そのために尼崎市と本校(希望生徒、保護者の了解を得て)が協定を結び、本格的に9月以降に生徒が見回り活動を開始する予定だ。第二に、あまおだ減災フェスティバルを学校の外で実施することだ。地元の生涯学習センター全館とキューズモールのキューズパーク(ショッピングセンター)を結び、地元住民とキューズパークにきた地元住民以外の方に防災・減災の大切さ、特に共助の大切さを訴えたい。参加者は400名を想定し、市役所と兵庫県立大学と県立大学の大学院の共催で実施予定だ。地域の防災に取り組んでいるNPOや団体、学校などに声をかけ、出し物を募っている。

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